ヨーロッパからみる教育問題
スウェーデンから発信された「年齢で生きづらさを抱える若者が多い日本」というものがあり、これは日本の若者はヨーロッパの同世代と比べると生きづらさを感じているということです。
何かというと教育問題と直結しているのが、学校教育を受けていることで仕事に限界を感じるようになったり、また年齢によって人生が決まってしまうということになります。
これは日本の教育システムでは、受験競争が過熱することによって、勉強したという期間が決まってしまい、後の時間を勉強しない時間となってしまうことがほとんどです。
他と対比するとヨーロッパでは30歳代でも5人に1人が学生であったり、大学入学では平均年齢が２０代半ばであることがいわれています。
それだけ幅広く年齢の制限がないことからも、生涯教育であることで誇りを持てるようになりスキルアップできる可能性が高くなっていることがわかります。
何よりも価値観が変っていくことから、いくつになっても勉強ができる教育は可能であるということが、教育問題を考えることに繋がります。