随分昔にゆとり教育が行われ、それに対する再考が十分になされないまま、結果的に中止という運びとなりました。
これは、当時文部科学省の役人であった人物が強力に推し進めた政策であり、結果的に学力の低下を招くという教育問題にまで発展してしまったのです。
そこで、そのゆとり教育問題を今更ながら再考してみることにします。
当時、学習時間が大幅に削られてしまったにもかかわらず、グループ学習などにその時間が咲かれることとなりました。
これは、従来の詰め込み教育に対する反省から、ゆとりのある教育が子どもたちにとって必要であるということが言われるようになったのです。
しかしながら、教育問題として浮上したことには、学級崩壊や学力の低下といった現象でした。
子供の教育レベルが著しくて生かしたことは、大学などの高等教育にも影響をもたらしてしまったので、この点については大いに反省すべき点があるのではないかと、今更ながら考えるのです。